- 10月
- 2024年11月
みなさんご存じの通りSony PlayStation3の下位機種が電撃的値下げを発表し、49,980円(税込)という構成部品から考えれば大赤字とも言われる低価格での大勝負に打って出ました。私自身は、現在はほとんどゲームをやりませんが、この価格改定には大きな拍手を送りたいと思います。
PlayStationといえばそのウリはスーパーコンピューターにも匹敵するともいわれる高速処理が可能なプロセッサーを搭載し、高性能なGPUとの組み合わせによりフルHD(1920X1080)の超高画質映像を表示することが可能となっています。ゲームももちろん、よりリアルに楽しむことができるのですが、一番期待しているのは、Blu-rayの先陣を切って、家庭でのフルHDの世界を盛り上げてくれることです。
今回の電撃値下げのもうひとつの目玉は「標準でHDMI搭載」ということです。フルHD映像を表示させるためには今後ほぼ必須といっても良いHDMIを標準で搭載することにより、さらなるHDMIの普及にも役立つと期待されます。
当社のデモルームでは現在、シャープ製フルHDパネルを搭載したアクオス(45インチ)と東芝製HD-DVDをHDMI接続してのフルHD体験が可能になっています。ここにPS3が加わることにより、Blu-rayとHD-DVDの両方をフルHDで堪能することができるようになるわけです。その他にも地上デジタル放送も見られるため、最新のデジタルライフを体験できるようになっています。
というわけで、「市場でもっとも安価なBlu-rayプレーヤー」としてのPS3を導入しない理由はありません。その意味で、価格の改定よりも「HDMI標準搭載」というのは我々にとって大きな意味を持つことなのです。ちなみに、XBoxがHDMI搭載となったらデモルームに導入したいと思っているのですが、今のところ計画はないようです。
以前もPS2は安価でプログレッシブ再生が可能なDVDプレーヤーとして購入しましたが、こう考えると、ゲームをやらないのにゲーム機ばかりが増えていきます(笑)。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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